WORK02
現在進行中の施工現場レポートです。
本日(11月1日)より土留・仮締切工: 等厚式地中連続壁[TRD工法]の準備作業に取り掛かりました。
今日は、90tクローラクレーンの機材の搬入・組立を行いました。
機械本体は先導車による運搬のため、AM5:30頃に現場に搬入を行っています。
9月30日、 BOXカルバートB600×H800の製品据付を行いました。
・今回は総施工延長L≒63mのうちL=36mの据付
・製品は縦締め緊張タイプの製品で、PC鋼より線Φ12.7㎜にて緊張
・伸縮目地部は防水シート+緩衝材を施工
次回の据付は10月10日を予定しています。
9月からJV工事(清水工業・雄基工業)の現場の準備作業に取り掛かっています。
工事箇所はJR新高岡駅前(高岡市京田)で、城端線の京田踏切をアンダーパス化する工事の仮設工事となります。
現在は暫定2車線で通行していますが、北側にもう2車線分の道路を整備する計画になっており、本工事は掘削作業を行うための地中連続壁【TRD工法】の築造を行う工事になります。
TRD工法とは、地盤に挿入したチェーンソー型のカッターをベースマシンと接続し、横方向に移動させて、溝の掘削と固化液の注入、原位置土との混合・撹拌を行い、地中に連続した壁を造成するものです。
H鋼などの芯材を挿入し、地下掘削時の土留め止水壁として適用します。
■下伏間江福田線土留その3工事 設計図面■
現在、南側 暫定2車線 対面通行で車が通っています。今回工事は北側の着色部分の構造物の築造を行います。
ブロック積を行う部分について、掘削(切土)を行いました。
掘削(切土)の法勾配は1:0.43になります。
ブロック積箇所全体の掘削・切土は9割程度完了しましたが、引き続き発生土の移動や法面整形を行うことになります。
8月初旬から、ブロック積施工箇所の切土・掘削を行っています。
切土・掘削により発生した土砂は、バックホウ(0.7㎥級)を3台を用いて、順次 造成盛土箇所に送りながら作業をすすめています。
お盆休みが明けてからも同様の作業を行っていますが、土量が多いため まだ完了していません。
■今週(7月24日)からブロック積箇所の切土・法面整形に着手しています。
切土の土量は相当な量が発生します。
■ブロック積箇所から発生した土砂は、工場敷地の盛土に使用します。
(ブロック積箇所より 工場建設予定地を撮影 ↓)
本日(7月12日) 今回工事で最も重いL型擁壁 H=5.0mの製品据付を行いました。
H=5.0mの製品重量は9.63tとなります。
70tラフタークレーンで据付を行いましたが、吊荷重の作業半径内でなんとか据え付けることができました。
明日7月13日にもう残り3本(H=5.0m×1本、H=4.9m×2本)の据付を行う予定です。
■据付 完了写真(7月14日撮影)
本日(7月10日)から70tラフタークレーンによるL型擁壁据付作業を行っています。
H=3.2m(4.74t)~H=3.8m(5.26t)の製品の据付を行いました。
水曜日からはH=4.3m(8.93t)~H=5.0m(9.63t)の据付を行う予定になっています。
本日(6月23日)、昼の休憩時間を利用しカン山古墳群を散策し、前山見晴台まで登ってきました。
途中、各古墳の立て札等が設置してあり、前方後円墳、円墳、方墳などを探索することができます。
登って2分くらいで第2展望区域に到達し、工事箇所を見渡すことができました。
■前山見晴台
■加賀大観音
工事場所からJR加賀温泉駅方面を見渡すと遠くに巨大な観音様をみることができます。
バブル期に創建された旧[ユートピア加賀の郷]の観音さまで、なんと高さが73mあります。
赤子を抱いている観音さまで、赤子も16m(奈良の大仏様と同じ大きさ)あります。
本日、L型擁壁 施工区間で一番製品高さがある箇所(H=4.7m~5.0m)の掘削を行いました。
バックホウ(0.7㎥級)で掘削を行っていますが、現況地盤と掘削地盤の高低差が大きいため、バックホウの作業地盤の盤下げを行い作業を行っています。
■掘削作業状況(R5.6.19)
■L型擁壁基礎(R5.6.20~)
製品高さH=4.7~5.0mの製品ともなると製品下幅がB=3.2mとなるため、基礎幅が3.4mの幅となります。
■L型擁壁展開図
下記の図面をみていただければわかると思いますが、4ⅿおきに製品高さが変化するため、基礎が段々畑のような形状となります。
敷地造成を行っている区域が、[カン山古墳群]に近接しているため、工事箇所に[古墳]がないか確認を行う必要があり、6月14,15日に試掘を行いました。
こちらの方で地層を乱さないよう掘削を行い、その後、調査員(加賀市職員)の方が土質の種別等をみていろいろと記録されていました。
調査結果は県に報告されるとのことでした。
(なお、地層の堆積状況等から工事でさわる部分には[古墳]はないと判断できるとのことです)
■カン山(カンザン前山)古墳群
分校古墳群では一番先に作られた古墳群で、前方後円墳4基を含む約30基の古墳が確認されているそうです。
[工事箇所すぐそばのカン山1号墳は、全長36.7mの前方後円墳で加賀地方の最古級の前方後円墳]
■カン山古墳群 周辺の空撮(Googleマップより)
■試掘箇所
敷地造成箇所は、カン山1号墳のすぐそばとなります。
今回試掘を行ったところは、ブロック積、法面整形等を施工する谷になっている箇所です。(下記平面図 赤着色部分)
4月中旬頃から、石川県加賀市分校町地内において工場敷地の造成工事を行っています。
■L型擁壁等の構造物の施工を行っています。
■樹木が生い茂っている箇所も工場の敷地になるため、伐採作業を行っています。
■5月末までの現場状況になります。(下記写真)
L型擁壁はまだ半分ほどしか完了していません。
写真中央にみえるL型擁壁(コンクリート二次製品)は製品高さがH=3300㎜、3400㎜あります。
今回工事では最大H=5000㎜(重量9.7t)の製品の据付を行うことになっています。
■造成工事 計画平面図
下記の図面が今回工事の造成計画となります。
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