WORK01
現在進行中の施工現場レポートです。
本日(11/20)、天気が良かったんで完成写真を撮影しました。
本日(11/5)、区画線の設置を行いました。
〇区画線の施工は、湿潤状態だと施工できません。設置箇所を充分に乾燥させます。
〇施工箇所をほうきで清掃し、異物・雑物の無いようきれいに清掃しチョークで作図します。。
〇塗料(区画線)の路面への接着を強固にするため、プライマーを均一に塗布します。
〇今回の区画線工の施工は手押し式施工機による人力施工とします。
施工機に塗料を供給します。
〇プライマー乾燥後、区画線塗料を塗布します。
※ガラスビーズとは・・・区画線に入れられるガラスの粒で、夜間でも区画線が見えるようにするために使用されます。区画線は溶融式といって、粉末の材料を熱で溶かして液状にし、その際にガラスビーズを入れます。ガラスビーズが入っていることで、車のライトによる光の再帰反射の割合が多くなり、夜間でも区画線が見えるようになります。右の写真の前側から塗料を塗布しており、そのすぐ後ろからガラスビーズを散布させています。
〇完了すると、道路がわかりやすく運転しやすくなりました。
これで、この工事のすべての工種の施工が完了しました。
この道路をご利用される皆様には、長い間ご迷惑をお掛けしました。
多大なご協力とご理解をいただき、工事を無事完成させることができました。
ありがとうございました。
◎10/30(水)は、路盤の不陸整正を行いました。
予め低めにしておいたので、まず補足材を投入し所定の高さに仕上げます。
路盤の不陸整正完了後、乳剤の散布を行います。(※プライムコート)
※プライムコート・・・路盤とアスファルト舗装のなじみを良くするほか、路盤表面部に浸透してその部分を安定させる働きや降雨による洗掘および水の浸透防止、路盤からの水分蒸発を遮断することを目的としています。
◎10/30(木)は、基層と表層の施工を行いました。※この道路のアスファルトの構成は5cmの基層と5cmの表層の2層の構成となっています。
①基層
②表層
基層施工完了後、乳剤の散布を行います。(※タックコート)
※タックコート・・・基層工と表層工の接着及び継手部や構造物との付着を良くすることを目的とします。
ここから先の施工方法は、先の〔基層〕と同じです。
◎11/1(金)は、アスカーブの施工を行いました。
※アスカーブ・・・アスファルトで作る『縁石』のようなものです。雨水など道路に発生する水を、排水溝などへ導水させる役割を持ちます。
・アスカーブの施工は、専用の機械「自動カーバ(アスカーバと呼ぶこともあります)」を用います。自動カーバのホッパーに、アスファルト合材を投入することで機械からところてんのようにアスカーブが出てきます。出てきたアスカーブに人力で手を加えながらきれいに仕上げます。
舗装工事が完了しましたので、本日(11/1)午後より規制を解除し道路を全面開放しました。
明日(11/2)は、終日【☂】の予報となっています。その前に完了できてよかったです。
見通しが良くなったことで、道路は走りやすくなっています。
充分注意して通行してください。
※舗装工の施工については、改めてアップします。よろしくお願いします。
連休明けの11/5(火)より道路を全面開放します。
※準備が整い次第開放します(早める場合あり)
ようやく舗装の調整がつき、今週中にアスファルト舗装を仕上げます。
●10/30(水):路盤仕上げ(不陸整正)~乳剤散布
●10/31(木):基層工(5cm)~乳剤散布~表層工(5cm)
●11/1(金):アスファルトカーブ、路肩部埋戻し 等
区画線は、11/6~11/8で調整中です。
よろしくお願いします。
本日(10/24)、富山県の現場研修会ということで職員さん約20名が現場に来られました。
天候も悪くなくてよかったです。
さて、現場の方は来週から舗装工事に取り掛かります。もうしばらく(約2週間)の間、片側交互通行とさせていただきます。
近隣の皆様には大変不便をおかけしていますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
10/19より規制解除と案内していましたが、本日(10/17)より規制を解除しました。
まだ、舗装・区画線が終わっていないので、信号機を設置しての片側交互通行です。
引き続き、ご理解とご協力をお願いします。
尚、全面開放は舗装・区画線が終わってからとなります。時期については改めてご案内します。
10/15(火)に、規制解除前に路面や側溝を清掃しました。
10/16(水)保安施設類を設置して、本日(10/17)開放しました。
・長い間設置していた通行止めの看板類を撤去しました。
・現場は、もうしばらくの間「片側交互通行」とさせていただきます。
大変長らくお待たせいたしました。
ようやくではありますが、通行止め規制を解除します。
10月19日(土)からとさせていただきます。
※準備が整い次第解除します。(早めるかもしれません)
まだ、舗装工事・区画線工事が終わっていないので、とりあえず「片側交互通行」での解放となりますが、ご理解いただきますようお願いします。
谷側起点側の盛土部植生工(植生シート)と山側の切土部植生工(植生マット)の施工が完了しました。
〇谷側起点側;盛土部植生工(植生シート)
10/1(火)に行いました。天気も良くて作業は15:00頃に完了しました。
翌日から雨が降ったこともあり、今日(10/9)現在で少し草が生えています。
〇山側:切土部植生工(植生マット)
10/3(木)・10/4(金)・10/7(月)・10/8(火)の4日間で施工を行いました。
法面が岩盤であり岩盤用のマットを張りました。今日(10/9)現在では全く生えていません。どの程度生えるのか少し不安です。。。
これで、残す工事は「舗装工」と「区画線工」となりました。
今日(9/30)現在で、工事全体の90%強完了しています。
着手前は不安でしたが、雪が降る前に完成できそうです。
●全景
●谷側起点側
●谷側終点側
●山側
まだ、全面通行止めを解除することができません。皆様方には多大なご迷惑をお掛けしております。
なるべくはやく解除できるよう頑張っています。
もうしばらくの間、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
9/20(金)、法面の整形作業を行いました。
〇法面勾配指示器の取付
はじめて使用しましたが、丁張のない箇所でも確実に所定の勾配(1:1.5)を確認しながら整形を行えます。
手間をかけずに、精度の良い整形を行うことができました。
路床が完了し、9/14(土)、9/16(月)の両日で、下層路盤・上層路盤の施工を行いました。
〇下層路盤〔厚さt=350、再生砕石(RC-40〕
厚さt=150+100+100の3層で仕上げています。
〇上層路盤〔厚さt=200、再生砕石(M-40〕
厚さt=100+100の2層で仕上げています。
※今回の工事では大型の搭乗式の締固め機械は使用していないので、1層の仕上がり厚さを15㎝以下となるようにしています。
土木工事共通仕様書より☟
●下層路盤の規定
粒状路盤の敷均しにあたり、材料の分離に注意しながら、1層の仕上がり厚さで20㎝を超えないように均一に敷きならさなければならない。ただし、人力施工の場合には、1層の仕上がり厚は15㎝までを標準とする。
●上層路盤の規定
粒度調整路盤の敷均しにあたり、材料の分離に注意しながら、1層の仕上がり厚さで15㎝以下を標準とし、敷均さなければならない。ただし、締固めに振動ローラを使用する場合には仕上がり厚の上限を20㎝とすることができる。
9/17(火)朝から、路床・下層路盤・上層路盤の出来形について下請検査を行いました。
いずれも、問題はありませんでした。
9/17(火)は、10:30より段階確認(発注者監督員立会)として、路床・下層路盤・上層路盤の現場密度試験も行っています。
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