施工ブログ

現在進行中の施工現場レポートです。

2024.09.30
[花尾災害復旧]9月末進捗

今日(9/30)現在で、工事全体の90%強完了しています。

着手前は不安でしたが、雪が降る前に完成できそうです。

●全景

 

●谷側起点側

 

●谷側終点側

 

●山側

 

まだ、全面通行止めを解除することができません。皆様方には多大なご迷惑をお掛けしております。

なるべくはやく解除できるよう頑張っています。

もうしばらくの間、ご迷惑をお掛けしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

2024.09.22
[花尾災害復旧]法面整形

9/20(金)、法面の整形作業を行いました。

〇法面勾配指示器の取付

はじめて使用しましたが、丁張のない箇所でも確実に所定の勾配(1:1.5)を確認しながら整形を行えます。

手間をかけずに、精度の良い整形を行うことができました。

2024.09.18
[花尾災害復旧]路床・路盤

路床が完了し、9/14(土)、9/16(月)の両日で、下層路盤・上層路盤の施工を行いました。

〇下層路盤〔厚さt=350、再生砕石(RC-40〕

 厚さt=150+100+100の3層で仕上げています。

〇上層路盤〔厚さt=200、再生砕石(M-40〕

 厚さt=100+100の2層で仕上げています。

 

※今回の工事では大型の搭乗式の締固め機械は使用していないので、1層の仕上がり厚さを15㎝以下となるようにしています。

土木工事共通仕様書より☟

●下層路盤の規定

 粒状路盤の敷均しにあたり、材料の分離に注意しながら、1層の仕上がり厚さで20㎝を超えないように均一に敷きならさなければならない。ただし、人力施工の場合には、1層の仕上がり厚は15㎝までを標準とする。

●上層路盤の規定

 粒度調整路盤の敷均しにあたり、材料の分離に注意しながら、1層の仕上がり厚さで15㎝以下を標準とし、敷均さなければならない。ただし、締固めに振動ローラを使用する場合には仕上がり厚の上限を20㎝とすることができる。

 

9/17(火)朝から、路床・下層路盤・上層路盤の出来形について下請検査を行いました。

いずれも、問題はありませんでした。

 

9/17(火)は、10:30より段階確認(発注者監督員立会)として、路床・下層路盤・上層路盤の現場密度試験も行っています。

2024.09.14
[花尾災害復旧]9月度①安全教育

本日(9/14)8:00~10:00まで9月度1回目の安全教育を行いました。

①8:00~8:20 計画工程の説明

 

 

②8:20~9:00 DVD視聴「バックホウ!ヒューマンエラーに気をつけろ!」

 

 

③9:00~9:30 建設業の時間外労働の上限規制について

 

 

④9:30~10:00 職場における腰痛予防対策指針について、腰痛予防体操

 

2024.09.13
[花尾災害復旧]路床盛土

9/11(水)より、路床盛土工の施工を行っています。

施工方法は、先の路体盛土工と同じですが、路床盛土工は富山県土木工事共通仕様書では1層の仕上がり厚が20㎝以下とすることが記されています。(路体盛土工は30cm以下)

9/13(金)で完了し、9/14(土)で下層路盤、9/16(月)で上層路盤を行い、9/17(火)10:30~路床・下層路盤・上層路盤の出来形確認及び現場密度試験を行う予定にしています。[第6回工事段階確認(監督員立会)]

2024.09.07
[花尾災害復旧]補強盛土→路体盛土

9/3(火)で補強盛土工(ジオテキスタイル1~16段)の施工が完了し、現在は路体盛土工の施工を行っています。

富山県土木工事共通仕様書では、路体盛土の場合1層の仕上がり厚が30cm以下とすることが記されています。

 

9/5(木)に施工業者(㈱タケウチ工業)の下請業者検査を行い、9/6(金)に補強土壁工完了の社内検査を受けました。

9/4(水)から路体盛土工の施工を行っています。

今日(9/7)現在で、6層目(全11層)まで完了しています。

路体盛土工は約900m3で、補強盛土工と同じく500㎥に1回現場密度試験を行うことが規定されています。9/5(木)に1回目の現場密度試験を実施し、2回目は9/9(月)を予定しています。