施工ブログ
現在進行中の施工現場レポートです。
昨日(6/28)、マンホール周囲を掘削し鉄板を敷設して作業ヤードを造成しました。
作業は2時間弱で終了したので、10時より6月度2回目の安全教育訓練を行いました。
視聴覚教育は、「工事内容(現在の進捗状況等)」、「電気災害の危険」、「過積載の防止」等について行い、現場訓練は「車両の後進時等の誘導合図」について行いました。
また、13:30からは6月度の災害防止協議会を開催しました。
主な議題は来月施工を予定している業者(水替工・取壊し工)との工程調整です。また、今回は全く同じような工事を射水市内でも発注されており、下請業者も重複しているため、元請の現場代理人さんにもご参加いただきました。
〇来月(7月)の予定
7日(AM):水替工の材料搬入~材料確認(第1回段階確認)※監督員立合
10日・11日(夜間):水替工の施工
18日~21日:既設インバート(無筋コンクリート)の取壊し・搬出
24日:鉄筋探査(既設の鉄筋位置の確認・把握)
25日~:既設鉄筋位置に対してのアンカー・配筋位置の検討・協議
となります。
なお、本工事は「週休2日制モデル工事」であり、土・日は原則作業を行いません。
本日(6月23日)、昼の休憩時間を利用しカン山古墳群を散策し、前山見晴台まで登ってきました。
途中、各古墳の立て札等が設置してあり、前方後円墳、円墳、方墳などを探索することができます。
登って2分くらいで第2展望区域に到達し、工事箇所を見渡すことができました。
■前山見晴台
■加賀大観音
工事場所からJR加賀温泉駅方面を見渡すと遠くに巨大な観音様をみることができます。
バブル期に創建された旧[ユートピア加賀の郷]の観音さまで、なんと高さが73mあります。
赤子を抱いている観音さまで、赤子も16m(奈良の大仏様と同じ大きさ)あります。
本日(6/20)、月1回の抜き打ちでの社内安全パトロールでした。
今回は1点指摘がありました💦
「再生資源利用促進計画」が掲示してありませんでした。。。
※資源有効利用促進法の政令及び省令が改正され、令和5年1月1日付けで施行されました。今回の改正により「再生資源利用促進計画」を工事現場の見やすい場所に掲示、または映像等により表示することが義務付けられました。
詳細はこちら☟【国の通達】
本日、L型擁壁 施工区間で一番製品高さがある箇所(H=4.7m~5.0m)の掘削を行いました。
バックホウ(0.7㎥級)で掘削を行っていますが、現況地盤と掘削地盤の高低差が大きいため、バックホウの作業地盤の盤下げを行い作業を行っています。
■掘削作業状況(R5.6.19)
■L型擁壁基礎(R5.6.20~)
製品高さH=4.7~5.0mの製品ともなると製品下幅がB=3.2mとなるため、基礎幅が3.4mの幅となります。
■L型擁壁展開図
下記の図面をみていただければわかると思いますが、4ⅿおきに製品高さが変化するため、基礎が段々畑のような形状となります。
今回も、現場事務所横で現場菜園しています🌼
今回は、花(マリーゴールドやインパチェンスなど)やゴーヤのほかに、ミニメロン、なす、ピーマン、ミニトマトもプランター栽培しています🍈
今から収穫が楽しみです🎵
敷地造成を行っている区域が、[カン山古墳群]に近接しているため、工事箇所に[古墳]がないか確認を行う必要があり、6月14,15日に試掘を行いました。
こちらの方で地層を乱さないよう掘削を行い、その後、調査員(加賀市職員)の方が土質の種別等をみていろいろと記録されていました。
調査結果は県に報告されるとのことでした。
(なお、地層の堆積状況等から工事でさわる部分には[古墳]はないと判断できるとのことです)
■カン山(カンザン前山)古墳群
分校古墳群では一番先に作られた古墳群で、前方後円墳4基を含む約30基の古墳が確認されているそうです。
[工事箇所すぐそばのカン山1号墳は、全長36.7mの前方後円墳で加賀地方の最古級の前方後円墳]
■カン山古墳群 周辺の空撮(Googleマップより)
■試掘箇所
敷地造成箇所は、カン山1号墳のすぐそばとなります。
今回試掘を行ったところは、ブロック積、法面整形等を施工する谷になっている箇所です。(下記平面図 赤着色部分)
樹木の移植を行ってから、約1か月が経過しました。
雨天日以外は毎日水やりを行っています🚿
水やりは、基本的に夕方(17:00頃)に行っていますが、気温が25度を超えるような暑い日は、朝(7:00頃)と夕方の2回行っています。
水やりの方法は、予め水中ポンプに有孔ホースを配管し、植栽箇所にセットしておき、発電機のエンジンをかけ約30分間散水しています🌳
植栽箇所周辺には、水道・川・用水等が無いため、2㎥タンクを5基置いて定期的に水(本社の井戸水)をバキューム車で運んでいます💦
躯体補強コンクリートの配合について、当初設計では「24-12-25BB」となっていますが、下記の事由により流動性のある「40-55-25N」の使用を検討中です。
JIS適合品でないことと直近の使用実績がないため、「試し練り」を行いました。
①投入口が限られており、流動性がないと全体に充填するのが困難である。
②締固めについて、棒状バイブレーターの挿入口が限られており、型枠バイブレーターでの締固めが主となり、流動性が必要である。
③地上と打設箇所の高低差が大きく材料分離が懸念される。
当日行う性状試験の結果は全て異常ありませんでした。
後日行う圧縮強度試験(材令7日、材令28日)の結果についても異常がなければ、正式に発注者と使用について協議することとなります。
4月中旬頃から、石川県加賀市分校町地内において工場敷地の造成工事を行っています。
■L型擁壁等の構造物の施工を行っています。
■樹木が生い茂っている箇所も工場の敷地になるため、伐採作業を行っています。
■5月末までの現場状況になります。(下記写真)
L型擁壁はまだ半分ほどしか完了していません。
写真中央にみえるL型擁壁(コンクリート二次製品)は製品高さがH=3300㎜、3400㎜あります。
今回工事では最大H=5000㎜(重量9.7t)の製品の据付を行うことになっています。
■造成工事 計画平面図
下記の図面が今回工事の造成計画となります。
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