施工ブログ
現在進行中の施工現場レポートです。
5月26日木曜日に底版部のコンクリート打設を行いました。
天候もよく、打設数量は92㎥でしたが、約半日(8:30~13:00)で打ちあがることができました。
翌日には湿潤養生を行うため、[サンマテラーアクアバンク](養生剤)の散布を行っています。
今回の現場では、杭頭鉄筋、躯体鉄筋に対して防錆処理として[サビラーズ]の塗布を行いました。
20年以上 土木現場に携わっていますが、防錆処理を行ったのは今回工事が初めてとなります。
実際、塗布を行ったところ、錆びの発生を抑止することができました。特に曲げ加工部分は錆びが発生しやすので、塗布を行うことは効果的でした。
塗布した効果は見た目でわかりやすく出ました。
次回工事からも曲げ加工部分についてはサビラースの塗布を実施していきたいです。
補強コンクリート部の躯体鉄筋がすべて組みあがりました!
鉄筋量が多く、特に500ピッチでせん断補強筋を結束する際は、しゃがみながら作業を行う必要があり大変そうでした。
鉄筋組立業者は旭鉄筋(株)さんで、綺麗な仕上がりで鉄筋を組み立てらています。
補強コンクリートの躯体鉄筋のうち、下面部分(側壁部含む)が完了しました。
5月11日から補強コンクリートの底版部の鉄筋組立作業を行っています。
杭頭内に通す鉄筋については、無事に杭頭鉄筋のわずかな隙間を通して設置することができました。
来週月曜日に底版の下側部分の配筋確認(段階確認)を受ける予定になっています。
5人がかりで鉄筋を挿入(配置)しています
縦断方向 2本、横断方向 4本
今週から鉄筋業者さんが現場に乗り込み、鉄筋組立作業を開始しています。
まず初めに杭頭の埋込鉄筋D29の曲げ加工を行い、D35の杭頭補強鉄筋を外部で組み立てました。
杭1本分のみ段階確認を受け、他の11本分は自主管理にて配筋確認(測定・写真撮影)を行いました。
配筋確認後 随時、D35の杭頭補強鉄筋を杭頭内に設置しています。
すべて設置が完了しました。
本日から躯体鉄筋の組立をはじめていますが、杭頭内にD29の躯体鉄筋を横断方向に4本、縦断方向に2本通さなければならず、鉄筋を杭頭内に通すのに一苦労しそうな配置となっています。
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