WORK01
現在進行中の施工現場レポートです。
2024.11.03
[花尾災害復旧]舗装工施工
◎10/30(水)は、路盤の不陸整正を行いました。
予め低めにしておいたので、まず補足材を投入し所定の高さに仕上げます。
路盤の不陸整正完了後、乳剤の散布を行います。(※プライムコート)
※プライムコート・・・路盤とアスファルト舗装のなじみを良くするほか、路盤表面部に浸透してその部分を安定させる働きや降雨による洗掘および水の浸透防止、路盤からの水分蒸発を遮断することを目的としています。
◎10/30(木)は、基層と表層の施工を行いました。※この道路のアスファルトの構成は5cmの基層と5cmの表層の2層の構成となっています。
①基層
②表層
基層施工完了後、乳剤の散布を行います。(※タックコート)
※タックコート・・・基層工と表層工の接着及び継手部や構造物との付着を良くすることを目的とします。
ここから先の施工方法は、先の〔基層〕と同じです。
◎11/1(金)は、アスカーブの施工を行いました。
※アスカーブ・・・アスファルトで作る『縁石』のようなものです。雨水など道路に発生する水を、排水溝などへ導水させる役割を持ちます。
・アスカーブの施工は、専用の機械「自動カーバ(アスカーバと呼ぶこともあります)」を用います。自動カーバのホッパーに、アスファルト合材を投入することで機械からところてんのようにアスカーブが出てきます。出てきたアスカーブに人力で手を加えながらきれいに仕上げます。
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